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鉄道会社が陰で通信設備をイジるのは危険。

JR東日本が、無許可で無線設備の変更工事を行なっており、総務省の地方通信局から厳重注意を受けた、というニュースがありました。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200110-00000034-jijc-biz

これは危険な事故に繋がる事なので、本来やってはいけない事です。

というのも、電車はATSやATCなど無線通信によって安全が保たれている部分が多く、無線設備をこっそり変更してしまうとシステムがキチンと動作せず、酷い場合は衝突事故も起こしかねないからです。

現に、信号の通信設備を勝手にいじった事で起きてしまった信楽高原鐵道列車衝突事故があります。

もちろん、信楽高原鉄道衝突事故の原因はこれ以外にもあると思いますが…

鉄道会社の仕事は、一般人の目からみると分からない部分が多く、まだまだブラックボックス的な要素が強いです。

鉄道業界も、もっとクリアになればと思います。

もし事故が起きても、事故原因がすぐに究明出来る様に業務履歴が透明化され、更には、事故が起きないように不正なデータ操作に対して厳重に見張られるようになればと思います。

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