中央本線

‘ホリデー快速ビューやまなし号’に乗ってきました。

ホリデー快速ビュー山梨号の動画をYouTubeで見かけ、その動画を見てる時に今季の運行も残りわずかであると知り、乗り得列車が好きな私としても、ぜひ乗ってみたいと思い、ネットで時間を調べて、前日に旅程を組み、乗車してきました。

この日は、三連休のなか日で、出かけている人の姿も大勢見かけました。

もういい加減、コロナの自粛自粛をしつこく言われて碧碧としている人がたくさんいるでしょうし、三連休で天気も良好という状況も相まっており、出かけたくなるのも無理ありません。

「ホリデー快速ビューやまなし」は、普通乗券のみで乗れる乗り得列車であり、青春18切符や、東日本北海道パスが使える期間であれば、それらのお得切符を使って、更にお得に乗車する事が出来ます。

ホリデー快速ビュー山梨の運用についてですが、中央線の新宿駅から小淵沢駅の間を を走り、12月から3月の冬期の期間を除いた、土日祝日に運用されます。

回送時のルートが特異な事からファンの間では、回送時の運用についても話題になっているようです。

因みに、私は回送の追っかけはせずに、小淵沢駅周辺を散策してみました。

ホリデー快速ビュー山梨が、冬季に運用されない理由として、ビューやまなしに使用されている215系が耐寒仕様になってないことが理由にある、と言われています。

耐寒仕様の電車は、寒冷地仕様という言い方をする事もあります。

寒冷地仕様の電車に付いている装備として、前面の’スノープラウ'(雪よけ)、開けっ放しで暖房が逃げないようにするための’半自動ドア’などがあるようです。細かく分けるともっと沢山あるそうですが、採用している装備は鉄道会社によって違ってくるそうです。

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1235253532

ホリデー快速ビューやまなしは、10両編成でそのうち両端の3両の、1〜3号車と8〜10号車が自由席となっており、これらの号車なら乗車券のみで利用する事が出来ます。

快速とはいえ、停車駅も少なく、車両も通勤型に比べてかねり快適な作りのため、快く早い 列車で、いわゆる乗り得列車と言われる由縁はこういったところにあるかと思います。

さて、ホリデー快速ビュー山梨は新宿駅を9:02分に発車します。

ホリデー快速ビューやまなし号はすでにホームに到着していました。

新宿駅のホームには鉄道ファンの姿があり、写真を撮ったりしていました。

撮り鉄の話になりますが、ときおり撮り鉄の危険行為などが取り沙汰されますが、そういった行為は慎むべきだなと感じます。

今回はテレビで言われるような目立って危険な撮影行為をしている人はいませんでしたが、ホームを走り回っている人がいてちょっと危ないなと思いました。

215系の外観は、「ジェントル&ノーブル」というコンセプトのもとに作られているそうです。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/JR東日本215系電車

電車がデザインされる時、必ずデザインのコンセプトが存在するはずです。なので215系以外のあらゆる電車にもデザインコンセプトがあるはずなのですが、デザインコンセプトについてはまだ分からない車両も沢山あります。そういった電車のそれぞれの個性や誕生の背景を知れると、鉄道趣味もより面白くなるんじゃないかなと思います。

ただ、車両によっては、「おいおい、これは蛇じゃないのかー」と思えるようなデザインのモノもあります。

また、目がつり上がっているようなデザインがあったり、パッと見た時に、’安全や安心’とは程遠い印象を受けることがあります。

鉄道業界にもイルミナティが紛れており、意図的にデザインに悪魔的な要素を盛り込むように指示する人達がいる可能性も高いです。

デザインコンセプトが分かる事で、そういった闇も明るみに出やすくなるかもしれません。

215系ですが、編成全体を見た時に、見ようによってはイモムシのように見える事があります。

基本的に、ひとつ目(ライトが一つ)の車両は虫のように見える場合が多い、と個人的には感じます。

車両前面部を顔に見立てた時に、ライトの部分が’目’に当たるとイメージできると思います。その目が一箇所に集まっていると、連想される動物は虫系になりやすいのかもしれません。

自動車では一つ目の車は少ないですが、やはり見た目の愛嬌に響き、そういった車を購入したいというお客さんが少なくなるからだと考えられます。

このような車両が流行った背景に、コスパやメンテナンスのし易さで有利な面があったのかわかりませんが、近頃では、また二つ目の新型車両が登場してきているため、ライトを一箇所に集めるのが、あるべき姿だなんて事もないのだと思います。

電車のデザインは工業デザインのため、機能面もかんがえて

215系の先頭の白色の部分は’普通鋼’製になっており、他の銀色の部分はステンレス製となっているようです。

先頭部を普通綱にする理由には、事故があったときにステンレスだと復元が難しくなるため、復元がしやすいように、加工のしやすい普通鋼を使用していると聞きます。

この先頭部が白いのは211系電車やJR東海の313系電車にも見られます。

下の写真は先頭車の側面の写真です。

一階席が塞がれてますが、先頭車の一階部分は機械室になっているようです。215系はオール2階建なので、普通の電車と違い、床下まで客席として使っているため、床下に機器を配置するスペースがあまり有りません。

そのため、このように先頭車に機械室を設けて、床下機器を収納するスペースとして使っているのでしょう。

少し発車案内板に目を向けてみると、新宿駅の中央線のホームにはこのような停車駅の案内があり、東京ならではの親切設計がなされていました。

ホリデー快速あきがわ号という臨時列車も走っているんですね。

215系のパンタグラフは、菱形のものが使われています。菱形のパンタグラフは、シングルアーム式に比べて雪が乗りやすく、雪の重さでパンタグラフを押し上げる力が弱まり、架線とパンタグラフの接触面が離れやすくなってしまい、寒冷地には向いていないと言われます。確かに、寒冷地を走る車両はシングルアームパンタグラフという’くの字’のパンタグラフに変更されている事が多いです。

同じく中央線内を走る211系は、シングルアームパンタグラフが使われており、春から冬季まで通して使われる車両になっています。

中央線を走る211系。

こちら↓は215系の車内の写真。

普通車にはボックス席が並んでいます。

座面とヘッドレスとのクッションはそこそこ柔らかく、長時間座っても身体が痛くなりにくい椅子だと感じました。

背面が垂直に近いので、そこが辛いという声を見かけることもあります。

ただ、普通料金で乗れるので、他の車両と比較しても、かなり良い方かなと私は感じています。

シートの背面と座面の両端にフランジ?のような出っ張りがあり、身体にフィットするように設計されているようです。

先頭車の連結側の平屋席の座席は、異なった形をしています。

下の画像が、その先頭車の連結側の平屋席の座席になります。

座り心地も普通の座席に比べ、かなり固かったです。

本来、ここに座席を作る予定が無かったため、元々発注していた座席ではなく、違う座席を付け足したのかもしれません。

215系の平屋席は台車のほぼ真上に位置しているため、モーター音や車輪の振動が伝わりやすく、静粛性が他の2回席や1階席より劣るという点はあります。

しかし、平屋席は、天井が高く開放感があり、網棚が大きいので荷物を網棚に載せやすいなど、空間的には制約が少ないというメリットはあります。

下の写真は、2両目の平屋席より撮った画像

215系の窓ガラスは大きく眺望も良いのですが、南側の席の窓ガラスでは若干曇っているガラスがありました。

ガラスが曇ってしまっているのは、215系に限った事ではなく、JR東海の普通列車や、新潟地区のキハ48、小田急ロマンスカーのMSEでも見たことがあります。

せっかくの眺望を売りにする列車ですが、窓ガラスが曇ってしまうと景色が見えにくくなってしまいます。

結露ではないので、何かガラスの中で光の屈折が起きて乱反射を起こしてしまっているのだと考えられます。乱反射が起きにくい粒子の配置が施されたガラスなんてものがあると曇りにくくなるかもしれません。

調光ガラスという、電流の入り切りによってガラスを透明にするか曇らせるかを切り替えられる製品があるので、その技術を応用して屈折が起きにくくなるガラスも作る事ができるかも知れません。

9:02に新宿駅を出て、終点の小淵沢駅には到着したのが11:59です。

新宿駅〜小淵沢駅の距離は163.4km(ヤフー乗換案内尺)でしたので、

速さ=距離÷時間 で算出すると、

163.4km÷2.95(時間)=55.3(小数点第二位以下省略)

計算してみるとホリデー快速ビューやまなしの表定速度は55.3km/hになりました。

これは、中央特快と同じくらいの表定速度になります。https://speed.iijiman.com

途中駅で人の乗り降りがあり、周りに座っているお客さんも何回か入れ替わりました。

甲府より先は乗客が減り、車内は結構空いていました。

電車に乗っていると色んな人を見かけます。色んな人が乗り降りする中に、人々の情景が見える事があります。そういったところは電車の面白い部分かなと感じます。

この215系ですが、引退も囁かれています。

215系が使われている東海道線を走る「湘南ライナー」が、特急「湘南」へと置き換わり、2021年春のダイヤ改正で湘南ライナーの運用が無くなります。

特急「湘南」で使われる車両は、恐らく特急型車両のE257系や185系になるでしょう。

すると、215系はホリデー快速ビューやまなしのみの運用となり、このままだと、冬季の合間は稼働しない車両になってしまうと言われ、このまま引退するのではないかと囁かれています。

実際引退するかはまだ分かりません。215系はバブル期に作られたので豪華になっているという事もあるでしょう。全く同じような仕様の車両は今後出てこないと思いますが、215系のような普通料金の列車で、サービスの詰まった車両が、今後も登場して欲しいと個人的には思ってしまいます。

ところで、新宿の雰囲気が以前と違うと感じている方はいらっしるでしょうか。

いま新宿では雰囲気が変わるような出来事が起きています。

https://www.instagram.com/tv/CH2lK0aFEjP/?igshid=1mynnm95bx1x3

雰囲気が変わったと言うと、直接目に見える事ではないので、電車の車両が変わったかのように見比べるのとはまた少し違いますが、ひと昔前お東京の印象が随分変わりました。

私自身、以前は、東京は雑然とした印象があり、あまり好きではなかったのですが、最近は東京がかなり綺麗な都会だと感じるようになりました。

それだけではなく、新宿駅に着いたら、心なしか頭の回転が早くなり、ホリデー快速ビュー山梨の「こんな部分の写真を取ろう」や「こんな所が気になるから調べてみよう」など思い浮かぶ事も次々と出てきました。

おそらく私の気のせいではないと思います。

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