西武ニューレッドアロー 10000系

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西武線の特急小江戸号に乗って、川越に行ってきました。

小江戸号に使われているのは西武10000系、別名ニュードアロー号(以下NRA)です。

NRAの登場は1993年です。登場から25年が経ち、電車としては’ニュー’ではなくなってきました。

初代レッドアロー号との対比としてニューと名付けたのだと思いますが。

西武線では2019年3月から、新型特急車両001系’Laview’が投入されます。これにより、西武池袋線を走る特急’ちちぶ号’と’むさし号’が’NRA’から’Laview’に置き換えられる予定です。

Laviewの登場に伴い、NRAは営業運転から姿を消して行く事になるでしょう。

西武新宿線の小江戸号に関しては、まだLaviewへの置き換えは発表されていませんが、Laviewの増産に伴い、新宿線のNRAも置き換えられていく可能性は十分あります。

NRAに乗る機会も無くなるだろうと思い、今回はNRAに乗って川越に行って来ました。NRAには小学生と中学生の頃に乗った事があり、個人的にも思い出のある列車だったので。

まず切符のご紹介です。今回は’川越アクセス切符’を利用しました。

通常、西武新宿〜本川越の運賃は500円で、往復だと1000円になります。

同じ区間、西武新宿〜本川越の特急料金は500円で、往復だと1000円になります。

なので、通常、行きも帰りも小江戸号に乗ると往復で2000円かかります。

川越アクセス切符は、その2000円が1500円になる割引切符です。

実質、特急料金が片道タダになるお得切符です。

販売場所は、西武新宿駅と高田馬場駅の駅’窓口’です。(詳しくはこちら

ホームには、今回乗る列車が既に到着していました。

私が乗ったのは本川越行きの先頭にあたる7号車です。

車両番号が10708になっていますが、この編成は10000系の中で8番目に製造されたものです。10000系は全部で12編成作られました。その中の8番目なので比較的後発の車両である事がわかります。(こちらより)

私が乗った先頭車の形式番号はクハ10700。モーターが付いていない車両になります。(モーターが付いている場合の形式番号は’モハ’になります。)

10000系NRAにおいて、乗車する号車にモーターが付いているか否かで、かなり車内の走行音に違い出てきます。

モーターが付いている車両では、床下からモーター音が響き渡り、車内でも結構耳に入ります。まあ慣れればあまり気にならなくはなりますが。

なぜ10000系NRAはモーター音がそこまでうるさくなってしまったのでしょうか。

その理由に、先代の車両の機器を流用しているから、というものがあります。

製造・保守面での合理化・経費削減・平準化・走行の安定化を目的に101系新501系・5000系の機器類が流用された。

https://ja.wikipedia.org/wiki/西武10000系電車

これら流用元の車両達は1960年代〜70年代に造られた車両です。40~50年ものですが、2019年まで使われている事を考えると、電車の部品は長持ちするんだなと感心します。

走行音の話に戻りますが、60年代〜70年代の足回りでは、やはり走行音が目立ってしまいます。

70年代の車両がまだ現役で走っている路線はありますが、それらの動力車(モーター車)に乗った時、やはりそれなりに大きなモーター音が耳に入ってきます。例えば東急8500系などです。

下の写真は、更新工事の際に取り付けられたシングルアームパンタグラフです。

きっとNRAはそんなに長く走らせる予定の車両ではなかったのかもしれません。短い期間なら流用した部品でなんとか走り繋ごう、という考えだった可能性があります。

しかし、思いの外、新型特急車両を投入する機会がなく、更新工事などを行って、長く走らせる事になったのだと思います。

デッキ扉。

デッキに設置されている案内板とゴミ箱。

座席はもちろん、回転式リクライニングシートです。座り心地はやや固めで、JR東日本の普通・快速グリーン車のシートと似ています。

窓は結構大きい事がお分かり頂けると思います。

シートピッチが1070mmなので、前後間隔は広く、あまり狭さは感じません。

背面式テーブルが付いています。

10000系の最高運転速度は105km/hです。これは足回りが先代の5000系レッドアローなどから来ているためでしょう。

5000系レッドアローも最高運転速度は105km/hでした。(こちらより)

車両の制御方式は抵抗制御になっています。こちらも同様、5000系レッドアローから受け継いでいるからと考えられます。

ここからは、帰りに乗った車両です。

車両番号が10208です。行きに乗ったのと同じ編成である事がわかります。

2両目の形式番号はモハ10200(こちらより)です。こちらはモーター車です。

床下から結構モーター音が轟いていました。

特に台車付近の座席は、音が大きく聞こえます。モーターに近いのでね。

上の写真は本川越で撮った車内の写真です。この時はガラガラでしたが、所沢から、続々とお客さんが乗ってきました。

夕方の帰宅時間帯に近づくにつれ、利用者も増えてくるので、ホームライナーのような役割をしているのが伺えます。


無事、西武新宿に到着しました。

いつまでNRAが新宿線を走るかわかりませんが、今回乗ることが出来て良かったです。

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