E231系とE233系。いくつかのスペックの違い。

JR東日本で、首都圏を走っている通勤型・近郊型車両で代表的なのはE231系とE233系でしょう。

少し歴史を振り返ると、以前の’通勤型’で代表的な車両と言えば205系などで、その前は201系あたりでしょう。

205系 画像はWikipedeiaより
201系 画像はWikipediaより

以前の’近郊型’で代表的な車両と言えば、211系で、その前は115系・113系あたりでしょう。

211系 画像はWikipediaより
115系 画像はWikipediaより

今は2019年ですが、それらはE231系とE233系へと置き換えられて来ました。

そんな比較的新しいE231系とE233系ですが、この二つのデザインがとっても似ています。正面のデザインは若干異なりますが、横から見た時の、側面のデザインはそっくりです。

E233系とE231系 画像はWikipediaより

新型車両のデザインは無個性になりつつありますが、一応、新型の方が内装デザインやスペックにレベルアップしている点もそこそこあります。

E231系とE233系ですが、鉄道に詳しく無い方からすると、ほぼ同じ電車に見えると思います。一応、何気無く乗るこれらの車両にもちょくちょくと、異なった点があります。

今回は、乗客から見ても分かりやすい、これらの違いを何点かご紹介したいと思います。

まず、横浜線を走るE233系(6000番台)です。

横浜線のE233系6000番台

電車に乗って席が空いてなかったら、まず立つ場所を探すと思いますが、立つ場所としてはドア横を選ぶ方も多いのではないでしょうか。スペースが広く、圧迫感もあまり無いですからね。

ドア横に立つと、ドアガラスを通して外の景色が見る事ができます。

そんな景色を見せる役割もあるドアガラスですが、横浜線のE233系は二重窓になっています。なので外の気温に左右されにくいというのがあり、夏は暑くなりにくく、冬は冷たくなりにくくなる、という工夫がなされています。

E233系のドアガラス 二重窓になっています。

一方、E231系の場合はどうでしょう。今回比較する対象は八高線を走るE231系3000番台。

八高線のE231系3000番台

話の展開からお察し出来るかもしれませんが、こちらのドアガラスは二重窓になっておりません。下の写真を撮ったのは夏だったので、ガラスは外の熱気が伝わり、二重窓のE233系のものに比べると熱くなっていました。

八高線E231系3000番台のドアガラス

お次は、滑り止めです。

電車の扉の前には、スリップ防止のため滑り止めが付いています。

下の写真は、E233系のもの。黄色の大きめの滑り止めが付いており、点字ブロックのような素材が使われています。恐らく点字ブロックとしての役割も備えており、目の不自由な方にも配慮したいわゆるユニバーサルデザインを取り入れていると考えられます。

E233系の滑り止めと床

一方、下の画像はE231系のもの。滑り止めは小さめになっております。また床材はグレーのリノリウムマットのようで、トーンも暗めなっています。

E231系の滑り止めと床

お次は、ドア枠の素材です。下の画像はE233系のもので、白色の化粧板で覆われています。

下の画像はE231系のドア枠。ステンレス素材が直に露出しています。ステンレス素材は冷たい印象があり、実際に触れても、冷たく感じます。金属は熱伝導率が高く、触れると体温がステンレス側に流れていく性質があるためです。

新しい車両ほど内装はデザインになる傾向があります。下の写真はE233系ですが、’白’基調でE231系に比べると見た目は明るいものとなっています。

明るい色調のデザインが好まれるのは、電車に限らず、住宅などでも言えます。近年、新築される住宅は、外観・内装とも明るめの色を使うデザインが増え、賃貸物件でもリフォームした部屋には、明るい内装が施される場合が多いです。

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