水素が爆発した時の威力はガソリンより大きい。(水素エンジン)
近年では、時世代のエネルギーとして水素が取り上げられることがあります。
水素は可燃性物質のため、火をつけると燃える性質を持っています。
ガソリンと似た性質を持っており、水素は空気と混合した方がよく燃えるという性質を持っています。
ガソリンもエンジンの中で燃焼させられる際は、空気と混ぜたもの(混合気)にして使われています。
ガソリンエンジンの3要素!良い混合気、良い圧縮、良い火花について
ブログの記事にしようと、水素のことを調べていると、どうやらガソリンより水素の方が爆発したときの威力が大きいということがわかりました。
水素が爆発したときの威力はガソリンより大きい
燃料が燃えた時に出てくる熱量つまり燃焼熱は、水素は120kJ/g、ガソリンは44.5kJ/gだ。だから燃焼によって発生するエネルギーは水素の方が断然多い。爆発の威力は爆発の条件によっても違うが、一般に燃焼熱が大きいほど爆発の威力も大きい、だから同じ重さで比較すれば、水素の方がガソリンより爆発の威力は大きい。
https://takagichi.com/世界は化学であふれている/暮らしと安全/水素は本当に危険なのか%E3%80%80ガソリンどっちが危険/
例えば、水素自動車とガソリン自動車を比較した場合、同じ重さの燃料をタンク内に貯蔵しているとすれば、これが事故によって火災を起こした時に発生する熱の量は水素自動車の方が大きい。さらに爆発に至った場合、爆発の威力は水素の方が大きくなる。
水素を燃焼させた動画と、ガソリンを燃焼させた動画を見比べてみると、水素の方が勢いよく燃え広がっている、という印象です。
それぞれ空気との混合比率が違ったり、燃やす量も違うため、全く同条件での比較にはならないと思いますが、それぞれの特性が見えると思います。
・水素
・ガソリン
ネット上で水素を燃焼させて、バイクを動かしている動画を見かけます。
トンデモ扱いされることもありますが、ガソリン以上の威力があるなら、エンジンを動かすことは可能でしょう。
いま各国政府は水素社会を進めようとしています。水素インフラを整備するために、税金が投入されていることもネットを調べると出てきます。
しかし中には、政府の言う水素社会は持続できないという指摘もあります。その理由に、水素の化学反応で得られるエネルギーより、水素の生成に要するエネルギーの方が多いということが言われています。
https://www.youtube.com/watch?v=UEyUYZ9H3vo
会社で言うと、毎日の売り上げより、毎日の経費の方が多いという赤字運営のようなもなのでしょう。
ただ、水の電気分解について調べてみると、水道水といった通常の水より電気分解されやすい水が存在しており、それは食塩水や水酸化ナトリウム水溶液、また塩酸水溶液などです。
https://www.youtube.com/watch?v=csNcC0RixXQ
こちらの動画では、水溶液によって同じ電圧でもよく電流を通すものがあり、電気分解の反応がよく進んでいる様子が伺えます。
そのため、どの水溶液で電気分解をするかによって、使用される電力は変わってきくるので、どの水溶液を使うかによって、水素発生にかかる電気代も変わってくるということが言えるでしょう。
脱炭素を名目にして、水素を発電に使うという話が上がってきていますが、そもそも、CO2による地球温暖化は起きておらず、脱炭素が金持ちの利権となっている実態があります。
https://rapt-plusalpha.com/65017/
https://rapt-plusalpha.com/69554/
地球温暖化説が崩れてきて、なおかつ脱炭素を前提とする再エネが意味をなしていないとなると、脱炭素を考えるより、もっと効率の良いエネルギーインフラを考える方が得策のように思えます。
‘脱炭素’で槍玉に上がっている石油についても、一応表向きは油田から掘削しているとされてますが、実際に人工的に生成している可能性があります。
https://rapt-plusalpha.com/5334/
エネルギー詐欺が立ち行かなくなり、安全で正常なインフラシステムが作られるようになることを願います。
(2024/03/24 一部追記)