
熊の市街地出没。人が里山を管理しないことで市街地まで出てくる熊が増える。
近頃、熊の市街地出没のニュースをよく見かけます。
その中で、人が熊に襲われたニュースも出ていて、人命に直接かかわる被害も起きています。
熊の出没が増加しているかどうかですが、2018年から2023年までクマによる人身被害が増加しているデータが出ています。

熊の住処が奪われて、熊が人里に食べ物を探しているという可能性について指摘されることもあります。
市街地まで出没する熊が増えていきているのはなぜでしょうか。
熊の住処と、人の住処の境界線が曖昧になり、熊が市街地まで出てきて、市街地を歩くことに慣れた熊が増えていると言われています。
人が住む市街地のすぐ隣まで熊の根城となっており、熊が市街地のすぐ隣の森まで生活圏を伸ばす。そのため熊は人の生活音などに慣れていき、市街地まで食べ物を求めて出てくるようになったと言われています。
https://note.com/hunterceo2025/n/nb76fb9fbf506
熊が生活圏を人の住む市街地まで伸ばすようになったのには、人が森林の管理をしなくなったことが原因として考えられます。
人が里山を整備しいていたので動物の隠れる場所が少なかった。反対に、人が里山を整備しなくなり動物が隠れやすい環境になった。
高齢化で追い払いをする若者がいなくなった。
人が山際の柿や栗を利用しなくなり、動物たちのエサとなった。
人が畑に出入りする機会が減った。畑周辺の人の行き来が少なくなった。
こういったことが人の住む市街地のすぐそばまで野生動物が進出する原因となっていると考えらています。
また、新しい分譲住宅地など住宅街などでは、近隣する森林の所有権がない人が多く、住宅街に住む人々は近くの森林の手入れをしようにも、できないという事情が出ていることもあるかもしれません。
森林を開拓して作られた新興住宅街では、住宅街エリアのすぐ外は森林と山というケースもあります。
2023年は熊の捕獲頭数が多く、熊の数が減っているというよりは、熊の生息エリアが変わっているということについても考えらます。

メガソーラーの開発で大規模な森林伐採が行われれると、そこにいた野生動物は生息域を失い、新たな生息域を求めて場所を移動することが考えられます。
人が里山の手入れなどを行うようになったり、若しくはそういった産業ロボットがきちんと動かせるようにしたり、人がそれらを管理できるようになれば、野生動物と人の境界線が住宅街のすぐそばになることも減ってくと考えられます。
世の中ではお金になるビジネスばかりに人が集まるようになり、お金にならない仕事に人が集まらない仕組みが作られています。
こうした仕組みの背後にグローバルなエリート層の意図的な社会誘導があるという見方ができます。
そうした集団は、人口削減を画策している発言もあり、人口が増えないようにしています。
【人口削減】総務省、15歳未満の子供の数1366万人と公表 44年連続で減少、初の1400万人割れ
ロシア公共放送が、ビル・ゲイツやローマクラブによる人口削減計画について大々的に報道
人口が減り、人々が’社会で提示されたお金になるビジネス’に群がることで、人の活動は限定的になるでしょう。
人々の活動するエリアが非常に限定的になったことで、里山も荒れ、野生動物が増え広がっていることに繋がりがあると言えるでしょう。
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