
ヘブライ語と共通する日本の人名、地名
日本人の先祖にユダヤ人がいるとする説があり、日ユ同祖論と言われています。
日本の言葉や文化の中に、ユダヤ人の祖国である古代イスラエルと共通する部分が多く、その事例がいくつも紹介されており、興味深いものがあります。
日本人は実際に聖書を読む機会があまりないため、多くの人がこのことに気づかないというのがあるのかもしれません。
私自身、RAPTブログに出会って聖書を何度も繰り返し読むようになってから、聖書の至る所で日本で聞いたことのある名前が出てくるなと感じています。
そこで今回は、聖書に出てくる名前で、日本にもある同じ発音の人名地名をいくつかご紹介させていただきたいと思います。
実は日本人にとって聖書は無関係でなく、むしろ日本と聖書に関わりがあるということを、知るきっかけになってくれればと思っています。
ミシマ(三島)
口語訳聖書:歴代志上/ 04章 26節
ミシマの子孫は、その子はハムエル、その子はザックル、その子はシメイ。
日本の作家に、三島由紀夫がいます。
静岡県に三島という地名があり、JR東海線や新幹線と伊豆箱根鉄道が走っている駅に「三島駅」があります。
イブリ(胆振)
口語訳聖書:歴代志上/ 24章 27節
メラリの子孫のヤジアから出た者はベノ、ショハム、ザックル、イブリ
北海道には、胆振(いぶり)という名前の地域があります。
カナン(河南)
新共同訳聖書:出エジプト記/ 06章 04節わたしはまた、彼らと契約を立て、彼らが寄留していた寄留地であるカナンの土地を与えると約束した。
モーセがイスラエルの民を率いて、エジプトを脱出しカナンの地へ向かったというお話があります。その中で、モーセが杖を持ち海を割ってそこを歩いて渡った話は日本でも比較的有名なので、聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれません。
日本に同じ「カナン」と発音する地名があり、大阪府の南東部にある南河内郡に、河南町(かなんちょう)という地名があります。


ヤイロ(八色)
新共同訳聖書
マルコによる福音書/ 05章 22節会堂長の一人でヤイロという名の人が来て、イエスを見ると足もとにひれ伏して、
マルコによる福音書/ 05章 24節そこで、イエスはヤイロと一緒に出かけて行かれた。大勢の群衆も、イエスに従い、押し迫って来た。
新約聖書には、イエス・キリストに、娘の病を癒してもら得るように頼み、娘を癒してもらった、ヤイロという人が出てきます。
新潟県南魚沼市にある、JR上越線の駅で「八色(ヤイロ)」という名前の駅があります。
ヤナイ(柳井)
新共同訳聖書:歴代誌上/ 05章 12節
その頭ヨエル、次のシャファム、更にヤナイとシャファトがバシャンにいた
:ルカによる福音書/ 03章 24節
マタト、レビ、メルキ、ヤナイ、
聖書には「ヤナイ」という名前の人物が出てきます。
日本の苗字には、ヤナイという苗字があります。
有名な人物ではユニクロの創業者としても知られる「柳井正」がいます。

更には柳井正は、ユダヤ人の血筋ということがあります。
ユダヤ人の中には神様に反逆をするようになった一派がいて、彼らが神様ではなく悪魔(サタン)を拝むようになり、悪魔の言う通りに、悪事を行なって世界を支配するようになった背景があります。(そのことがRAPT理論によって詳しく解明されています。)
柳井正は、ユダヤ人の血筋の中で、李家という一族の血筋にいます。李家は中国に流れて着いたユダヤ人です。
【李家・柳井正】ユニクロやGU(ファーストリテイリング)が特許侵害をめぐる裁判で完全敗訴
【RAPT氏とミナさんとの対談】ひろゆきは韓国人の李家である
また、山口県を走るJR山陽本線の駅に「柳井」という駅があります。

厚狭(アサ)
新共同訳聖書:列王記上/ 15章 08節アビヤムは先祖と共に眠りにつき、ダビデの町に葬られた。その子アサがアビヤムに代わって王となった。
かつての南ユダ王国に、アサという名前の王様がいました。
また山口県に、「厚狭(あさ)」という名前の駅があります。
湯田(ユダ)
イスラエルの12部族の一つにユダ族がいます。
日本にも湯田(ゆだ)と名前の付いた地名がいくつもあります。
福島県に湯田さんという苗字の多い集落があり、かつてキリシタンがその名前を名乗るようになったことに由来しています。
「湯田」
福島県の栗生沢と云う村に多い苗字。栗生沢村はキリシタンが隠れていた村で、村の名前も「クリスチャン」から捩ったもの。この村の村長は代々この苗字を名乗っており、敢えてユダを名乗ることでキリスト教を裏切ったように見せ、弾圧から身を守ったという。
https://takraryo178.hatenablog.com/entry/2014/04/17/115151
絵面(エヅラ)
旧約聖書の中にはエズラ記というタイトルのものがあります。
新共同訳:エズラ記/ 07章 6b節
エズラは、イスラエルの神なる主が授けられたモーセの律法に詳しい書記官であり、その神なる主の御手の加護を受けて、求めるものをすべて王から与えられていた。
エズラの名は他にも古代イスラエル人の名前として聖書に出てきます。
日本には絵面と書いて「えづら」と読む苗字や地名があります。
埼玉県久喜市に絵面という町名があります。

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