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【製鋼会社の不正】製鋼会社が鉄の値段を上げ、国ぐるみでモノの値段を釣り上げている。

画像はこちらより

 

鉄またその他の合金は、身の回りの様々な道具や機械に使われ、現代の生活には欠かせません。

しかしながら、これら鉄を供給している製鉄会社(製鋼会社)が不正にまみれているため、特に国内産の鉄製品に関しては一向に鉄鋼製品の値段が下がらない、という現象が起きています。

技術が進歩し、鉄の製造工程でも省エネ化、メンテナンスフリー化、リサイクル率の向上が進んで、時代と共に鉄自体も効率よく製造出来るようになっているはずです。

それなのに鉄製品の値段がいつまでも高いというのは、やはり製鋼会社が不正をして、値段を釣り上げてるからと考えられます。

鉄製品の値段が下がらないと言う事は、身の回りの道具や機械の値段が下がらないと言う事に直接つながるので、庶民の生活が楽にならないという現象に繋がってきます。

製鉄会社の不正で最も大きく取り沙汰されたのは神戸製鋼所による検査データ改ざんでしょう。これについてはネットで検索すると沢山出てきます。

神戸製鋼所、底なしのデータ改ざん 「モノづくり日本」に傷

【図解・経済】データ不正があった神戸製鋼所の拠点(2017年10月)

神戸製鋼は、データ改ざんをしていたとなると、あらかじめ提示していた品質より劣る製品をあえて作って、それを高い値段で販売していたということになります。これは一種の詐欺ですよね。

例えるなら、ミネラルウォーターに100%天然水と表示して、50%は水道水を混ぜていたと言った具合でしょうか。

製鋼会社の不正は、神戸製鋼に限った話ではなく、他にも沢山出てきます。

業界全体として不正が横行しているようです。

日新製鋼社員ら8600万円不正 架空請求や水増し請求

新日鉄住金の元社員逮捕 鉄スクラップ架空発注で詐欺の疑い

淀川製鋼所も検査データ改ざん 生産設備部品、47社に納入

データ改ざん、26年以上前から=社長ら報酬返上-中山製鋼

日本製鉄子会社で品質不正=屋根の部品、体育館に使用

一番上のニュースは、元社員が架空請求や水増し請求を行なっていたというニュースです。

実際に工事をしていないのに、材料費や工賃が、請求先に支払われたという事でしょう。

架空請求のために支払われたお金は、日新製鋼の売り上げの中から支払われたでしょうから、日新製鋼が損をするかのように見えますが、常習的に不正が続いていたら、日新製鋼は鉄鋼の値段を上げて売る事で、その不正に消えた損失分を埋め合わせる事になり得ます。

常習的に、不正が行われている鉄鋼業界は、埋め合わせのために鉄の値段を高く売るという手段に出ていると考えられる訳です。

値段の上がった鉄を、各種メーカーが買って、メーカーは様々な製品を作り、最終的に一般人である消費者が、その製品を買います。もしくは製品を使ったサービスを受ける事になります。

このことをよくよく考えると、不正によって値上がりした埋め合わせは、私達一般消費者に回ってくると考えられます。

恐らく鉄製品の値段が下がらない現実と、一般庶民の生活が中々楽にならない現実を見ると本当でしょう。

しかしいつまでも値段の高い日本製を買わされている訳ではなく、値段が安い中国製に押されてる見たいですね。例えば、ダイソー製品や山善、アイリスオーヤマのステンレスラックなどを見ると中国製であったりします。

業務用の鉄鋼製品は、まだ高くても国内の鉄を使っている場合があります。

例えば、鉄道車輪は日本製鉄で作られています。また、車輪ではありませんが、南海電鉄ラピートの台車亀裂問題の時は、日本製鉄製の台車が使われていました。

この結果を見て、国内産だから絶対的に安全という事も言えなくなってきます。でもまあ、これだけ不正やデータ改ざんがあればそうですよね。

製鋼業界に闇が多い理由として、行き当たるのが国や政治とも結び付きが強さになります。つまり本来あってはイケナイはずの’政官財の癒着’です。

以下、引用はこちらより

しかも、今回の偽装で問題なのは、データ等を改竄した部品が、自動車や航空機、鉄道、宇宙開発事業、さらには防衛(軍事)産業などに使われているからだ。問題の製品を出荷したのは国内外で500社以上に及ぶとみられているが、いずれも、人々の安全に直結する重大な不祥事だ。

 なかでも気になるのが原子力関係だ。現時点で東京電力福島第二原発に納入されたアルミ・銅合金製の配管をめぐって寸法の記録が改竄されていたことがわかっている。同社の川崎博也会長兼社長は連日のように会見を行なっているが、この様子だとまだまだ隠された不正や問題が浮上してくるだろう。

 ところで神戸製鋼といえば、安倍晋三首相の出身企業として有名だ。神戸製鉄は山口県下関に長府製造所を持っており、安倍家の選挙区で有数の大企業である。安倍はいまから40年前の1977年に成蹊大学法学部政治学科を卒業後、アメリカに”語学留学”(なお、その時に加計学園の加計孝太郎理事長と知り合ったといわれる)し、79年春に帰国してすぐ神戸製鉄所に入社した。

 安倍の神戸製鋼入りは、まさしく”コネと政略”だったらしい。祖父・寛、父・晋太郎、そして晋三の系譜を丹念な取材で探ったノンフィクション『安倍三代』(青木理/朝日新聞出版)のなかで、神戸製鋼で晋三の直属の上司となり、のちに元副社長に就いた人物が、「(安倍は)みんなに好かれていましたよ」としながらも、こう当時を振り返っている。

「ただ、率直に言って”政略入社”ですからね。当時の製鉄会社は、神戸製鋼に限らず、政治関係の”政略入社”が多かったんですよ」

https://www.excite.co.jp/news/article/Litera_3519/

ご存知の安倍晋三は、神戸製鋼の社員として働いていました。

因みに、安倍晋三はいわゆる二世政治家で、父の安倍晋太郎も政治家です。

神戸製鋼の工場が、父親・慎太郎とその父とされる安倍寛の選挙区にあったようです。

安倍晋三が色々と国民を騙しているのは、桜を見る会報道で明るみに出ましたが、政治が悪だと、そこに結びついてしまった大企業も悪になっている可能性が高いも言えます。

因みに、安倍晋太郎と安倍寛は顔が全く似ていませんが、本当の親子では無いと言われています。

安倍晋三の本当の祖父は、李氏朝鮮の王族・李垠で、祖母は旧皇族の梨本宮家の子女・李方子の可能性が非常に高いです。詳しくはこちら

あらゆる点から見てもこれが事実だと思います。

他に、日本で大きな製鋼会社といえば日本製鉄(前・新日鉄住金)です。

日本製鉄は遡ると、八幡製鉄所になります。

画像はこちらよりお借りしました。

八幡製鉄所は元々は官営で、つまり国が持っていた製鉄所でした。

今は日本製鉄として表向きは民間会社になってますが、政治家との結びつきは解消される事なく、昨年も副総理で財務大臣の麻生太郎が、日本製鉄の名誉会長・三村明夫を日本銀行の参与に任命しています。

以下の引用はこちらより

日銀は21日、麻生太郎財務相が同日付で日本製鉄(5401)の名誉会長を務める三村明夫氏を参与に任命したと発表した。三村氏は再任となる。参与は業務運営について政策委員会の求めに応じて意見を述べる役割を担う

https://www.nikkei.com/article/DGXLASFL21HB0_R21C19A1000000/

こうなると、日本製鉄が日本銀行に有利に金銭面を運んでもらえるように意見を運ぶ事ができるようになりますし、これを麻生太郎が取り持ったという事になります。

大企業から政党(自民党)へお金が渡される行為はしれっと続けられており、いわゆる’政治献金’と言われるものがあります。

データは2009年時のものですが、上に挙げた、神戸製鋼と日本製鉄も、しっかりと政治献金をしている企業リストで上位に入っていました。

以下の画像はこちらよりお借りしました。

※2009年時点では、いま(2020年1月)の日本製鉄は新日本製鐵という会社名でした。

これらは氷山の一角に過ぎないと思いますが、このように製鉄会社は政治家との結びつきが強く、検査データ改ざんなどの不正が横行しても、独占的に会社を運営していられるのでしょう。もちろん独占的になれば鉄製品の値段を高く釣りあげておく事も可能です。

しかし、前述のように、安価で十分な性能を持った鉄鋼製品が海外から入ってくれば、自然とそちらに押されます。

また、鉄以外にも強度を持った素材が出てきています。例えばセルロースナノファイバーというものがあり、こちらは鉄より強度があり重さも鉄より遙かに軽いと言われ、車の車体に使えると期待されています(こちらより)。電車の車体にも使えるかもしれません。

このように安価な外国製品の参入や新技術の登場により、国や大企業が癒着によって製鋼業界を牛耳る事は限界が来ると思います。

しかし、新たな分野が出てきても、そちらを、いまの大企業や政治を運営している人達に握られたら、いままでと同じように不正な値段で買わされる可能性が高いので注意が必要です。

それらを防ぐためにも、一般庶民一人一人が正しい真実の情報を見分けて、嘘に惑わされないように知恵を身につけていくとこが大切になると考えられます。

それらを一般庶民でも行える方法があります。詳しくはRAPTブログに掲載されています。「もう嘘に騙されたく無い」「何か世の中に働きかけたい」とお考えの方は、是非ご覧になってみて下さい。

あなたの祈りと情報拡散がこの世の中を変えると信じてください。

RAPT×読者対談〈第104弾〉誰でも世界を変えられる。

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