JR東海,  鉄道社会問題

JR東海が、晴天でも東海道新幹線が運休になる可能性があると、今後起こりうるトラブルを示唆。暑さでレールが変形することから。

東海道新幹線が晴天であっても運休になることがあると、JR東海がX(旧ツイッター)上で投稿していたことが話題となっていました。

夏の強い日差しで、レールが熱くなり、レールの温度が上がりすぎると電車の運行に支障が出るほどにレールが変形して、運行ができなくなる、という事です。

鉄道のレールは、温度によって伸びたり縮んだりしており、熱くなると伸び、寒くなると縮むと言われます。

そのためレールの継ぎ目には隙間が作られ、レールが伸びた時に、レール同士がぶつかり合って変形をしないようにと、ある程度の隙間を空けることが、鉄道業界では通例となっています。

電車に乗っていて「ガタンゴトン」という音が聞こえるのは、車輪が継ぎ目を通った時の音です。

新幹線のレールの継ぎ目には、トングレールというものが使用されていて、従来の鉄道の継ぎ目とは少し違います。

https://www.tawatawa.com/denshanani/page020.html より

新幹線などに使われる「ロングレール」は伸縮膨張が大きいために、通常の継ぎ目(上図では’相対式継ぎ目’)で繋ぐと、隙間を大きくとらなければいけなくなる事から、トングレールを使った伸縮継ぎ目が使われていると言われます。

あまり隙間が大きいと、車輪が通過した時の衝撃が大きくなり、車輪やレールを損傷しやすくなり、衝撃で跳ね上がり脱線する危険性も増えます。しかも高速運転をする新幹線では、なおさら危険です。

伸縮継ぎ目を使うことで、継ぎ目の隙間を減らすことができ、線路が伸びた時も、伸びたロングレールを逃がせるように、工夫がなされています。

ところで、今回のタイトルにある通り、運休になるほどに線路が変形するのは、どくらいの暑さになるのでしょうか。

暑さで東海道新幹線のレールが歪むというのは、これまで聞かれなかったようです。

今まで以上に強い日差しによって、レールの温度が高くなることで、歪みが生じる懸念があるのでしょう。

そうなると、レールの特性はどこも同じ事から、この暑さによるレールの歪みは、東海道新幹線以外の路線でも起こりうることが懸念されます。

 

マスコミは温暖化の原因が二酸化炭素の排出だという言い方をしますが、夏の猛暑日が増えていることについては、二酸化炭素による地球温暖化ではなく、その他の原因が考えられます。

https://railway-of-life.com/?p=20800

 

・増える鉄道のトラブル

2024年7月22日に、東海道新幹線の線路上で、保守用車同士が衝突事故を起こし、その影響で新幹線が運転見合わせになるトラブルがありました。

保守作業にあたっていた作業員が怪我をし、一名は首の骨を折る重傷を負っていたと報道されています。

ブレーキかけるも減速できずか…東海道新幹線保守用車両の衝突脱線事故 ケガの2人のうち1人は首の骨折る重傷

 

近頃は、こういった鉄道のトラブルも、ネット上で頻繁に見受けられるようになりました。

こういったトラブルの頻発する原因は、人手不足の中で現場の職員が厳しい条件で働いている事など、また、コストカットがその裏にある原因など様々に言われます。

そして、こういった人手不足や、それに伴うトラブルにも対応しきれなくなってきているのが、日本の現状だと思います。

 

日本の状況が悪くなり、災難が相次ぐことを、予めRAPTさんが預言されていました。

無神論の考えが広まっている日本では、政治家を変えることや、お金をより多く稼ぐことにフォーカスされがちですが、全知全能の神様に立ち返り、神様に従うことで、渦中でも、希望と喜びに溢れて生きられることを伝えてくださっています。

日本の異変に気づき、真実に辿り着く方が増えますことを願います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です