JR東日本,  鉄道社会問題

JR東海道本線、真鶴駅の改札が簡易Suica改札機に。もとの自動改札機は撤去。

東海道本線の真鶴駅の改札機が、簡易Suica改札機へ変更され、そのことがX上で話題になっていました。

 

ちなみに、真鶴駅は、神奈川県西にある東海道本線の駅で、お隣に湯河原駅があり、反対隣に根府川駅があります。

 

真鶴駅が簡易側Suica改札になる前は、紙切符とICカードに対応した、いわゆる普通の自動改札機が設置されていました。

このような普通の自動改札機には、扉が付いており、不正な通り抜けを防止するパーツが付いています。
(日本によくあるものはフラップドア型というそうです。)

簡易型Suica改札機にドアは付いていません。

そのためか、不正乗車が増えるのではないか、といった声がXで見受けられました。

 

簡易型Suica改札機はコスト削減のために導入されたとも見られます。

簡易型は、通常の自動改札機に比べて、導入コストは少ないとも言われており、また、保守費用も少ないと言われれいます。

JR東日本は、コスト削減、駅員の人員削減を進めているので、そういったコスト削減の一環とも見られます。

 

真鶴駅の1日平均乗車人員は、2706人と発表されてます。(2023年度)

https://www.jreast.co.jp/company/data/passenger/2023_04.html

2019年度は、3133人。

1995年度は、5091人となっています。

https://ja.wikipedia.org/wiki/真鶴駅

1995年から減少傾向にありましたが、コロナの期間中に大幅に下がり、徐々に増え始めましたがコロナ前の数値には戻らないと言われています。

乗車人員は、減少傾向が続いていましたが、2025年の9月度に簡易 Suica改札機に変更されました。

このような駅の簡素化が進むことで、合理化という言葉だけでは説明がつかず、日本の経済衰退による影響が出ているように見えます。

近年、JR東日本はコスト削減を前提に進めているため、タイミングを見てはこのように簡易型改札機に変えていく方針があるのかもしれません。

 

ただ不正乗車が増えると、JR東日本にとっても痛手となるはずですが、無人化や簡易型を設置するにあたり、不正乗車への対策は取り入れられていないのかは、不思議なところではあります。

不正乗車については、移民が増えている昨今では、外国人による不正乗車も全く無視できるものでもないと考えられます。

JR東日本は国土交通省の管轄下にあり、国土交通省は移民政策を推める立場をとっています。

大手鉄道会社が、こういった移民政策を進める役人や政治家に囲まれている立場上、治安悪化へ対策については大きく声を上げにくいのではないかと、個人の推測ですが思うところがあります。

またJR東日本が移民を進める創価企業の立場であるため、治安悪化と関連が見られる「移民問題」には言及しないのではないかということが考えられます。