鉄道事故の記事に求められる具体性。
先日、JR東日本の車両の部品に損傷が見つかりました。これにより、特急列車が運休になったようです。
ニュースのコメント欄を見ると、より具体的な内容を求める声が寄せられています。
運休したという情報だけ知りたい人にとってあまり詳細な情報は必要ないと思うのですが、やはり知識のある人がニュース記事として読む場合は、より深い内容が気になるのだと考えられます。
また、鉄道の事故というのは一大事に繋がる可能性がとても高いです。そのため、事故防止がキチンとなされていなかった場合は利用者としても不安になります。鉄道の事故防止がキチンとなされているか、なされていないのであれば、なされるように務めているのか、その点を知りたいと思うのではないでしょうか。
そして、鉄道事故のニュースに関心を持つ人の多くは、鉄道趣味を持つ人や鉄道事業の関係者など、鉄道の知識を持っている人だと考えられます。そのため閲覧者の多くは、より具体的な知識を求めるのだと考えられます。
やはり事故の様子が全く掴めない情報だと腑に落ちないでしょう。
今回のJR東日本の車両部品の損傷に関して、その後、具体的なニュースが出てきました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/8cccf967770234ac13d7ba0dc58839c61cd8d022
具体的で簡潔なニュースの内容ほど、そのコメント欄を見ると事故原因がわかって良かったという声も見られるので、やはり鉄道のニュースには具体的な内容で詳細がわかりやすく書かれている事が求められるのだろうと感じます。
ニュースというのは速報性が求められるので、あまり具体的な事ばかり集めて報道が遅くなるのも本末転倒だと思われますが、鉄道事故に関しては続報などで、具体的な内容が上がって欲しいと私は思います。
また、より具体的な内容を書く事で、事故原因を隠す事がしにくくなります。(隠蔽に繋がりにくくなるとも言えます。)
マスコミでは、これまで数多くの隠蔽が重ねらてきました。
また、鉄道業界にもこれまで不可解な事件が起きており、未解決とされてきたものがいくつもあります。(下山事件、三鷹事件、松川事件など)
そのため、業界内で陰謀が巡った事件があった事も伺えます。
また福知山線脱線事故も報道が二転三転した事があり、マスコミでキチンとした事実が伝えられてきたのか相当怪しいです。(リンク)
このように、具体的な内容が出た方が、隠蔽がしにくくなりますし、その後の自己防止のための情報も集まりやすくなるでしょう。
そもそも隠蔽が横行する事自体が無くなって欲しいですが。