東北本線,  東海道本線

E231系 上野東京ライン グリーン車 1階席 

今回は横浜から宇都宮までグリーン車を使いました。

ひとまずの目的地は新白河だったのですが、そこに行くまでグリーン車を最大限に使ってお得な乗車をしようという試みです。

JR普通快速列車のグリーン料金は土休日の方が200円安く設定されています。

首都圏エリアであれば、グリーン車のホリデー料金はどこまで乗っても780円に留めることができます。今回のように横浜から宇都宮まで約138kmを乗っても、土休日・事前購入、という条件が揃えばグリーン料金は780円です。

ただし、東京駅近辺では混雑している事が多いのでほぼ満席なんて事もあります。3人で出かけて、張り切って事前購入したら隣同士の席はどこも空いてなかった、なんて事もあるかもしれないのでこの点は要注意です。

横浜から宇都宮まで、約2時間15分の乗車でしたので、やはり速達性では 特急や新幹線に比べ劣ります。上野東京ラインの登場により、乗り換え無しで行けるようになったので快適性の上では良好だと思います。

 東海道本線の横浜駅。やって来たのはE231系です。

沼津・伊東側を先頭に4号車と5号車に、二階建てグリーン車が連結されています。

列車はE231系なのですが、グリーン車はE233系列のものが連結されていて、こちらのサロE232-3030に乗りました。

E233系列の場合、台車にヨーダンパが設置されています。

ヨーダンパがついている事で、車輪が蛇行する謂わゆる車輪の横ブレが抑制されるので乗り心地も多少良いでしょう。(E231系列のグリーン車はヨーダンパが撤去されています)

今回は一階席に乗車しました。前回のE217系のグリーン車に乗った時は、2階席に乗ったので、1階と2階の違いを比べてみようと思い1階席を選んだのです。

1階席は低い位置にあるので、ご覧の通りホームの縁が窓の横に見えるくらいの低さです。


一階席のシートモケットは赤系の色になっています。

見た感じ、どうもE257系の普通車のシートがベースになっているようです。

背面テーブルはE217系グリーン車のように大きめのものが設置されています。

天井には読書灯がついています。


天井照明があまり明るく無いので外が暗くなるような時間帯では役に立つかもしれませんね。

天井照明はこんな感じです。照明カバーが金属製でちょっと冷たさが出てしまっているようにも思います。

床下機器の関係でしょうか。通路より一段高いところに座席が設置さています。

二階建て車両は二階席の方が乗り心地が良いと言われています。

今回、それを検証するためにあえて一回席に乗ってみました。

車輪に近いからか、やはり振動は二階席に比べると大きくなるように感じます。でもそこまで気にするほどではありませんでした。

最後に動画を載せておきます。

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