東北本線

キハ110東北本線 黒磯 − 新白河

週末フリーパスを使って只見線の紅葉を見に行ってきました。

今回はその途中、東北本線経由で、新白河駅へ向かうところです。

横浜から上野東京ラインに乗り宇都宮駅へ行きました。

宇都宮駅で乗ってきたグリーン車を撮影していたら、乗り継ぎの電車に一本乗り遅れてしまいました。

意外と乗り継ぎ時間が短かくうっかりしていました。まあでも撮影はするつもりでしたので、いたしかたありません。

周りの人に配慮しながら撮影すると、場所を選んで移動する必要があったり、タイミングを待つ必要がありますから。

東北本線(宇都宮線)では、京葉線で走っていた205系が見られました。

番台区分は205系600番代で、京葉線で走っていた205系0番台が改造されており、半自動ドアボタンの取り付けと耐寒仕様にエアコンやパンタグラフなどが変更されているようです。

wikipedia 国鉄205系電車 より

宇都宮から黒磯まで各駅停車だと約50分間の乗車です。

黒磯駅に到着して、次の電車の発車まで1時間10分くらい時間がありました。JRの地方線は乗り継ぎが悪い場合こう言ったこともよくあるようです。東北本線と呼ばれ’本線’とまで称されるメイン路線も、いまの時代は実質ローカル線となっているのが現状です。

発車の30分前でしたが新白河行きが既にホームで待機していました。

黒磯−新白河は電化区間なのに、ディーゼル気動車であるキハ110系が走っていました。

この背景に、黒磯駅構内が完全直流化された事があります。そのため東方本線は黒磯駅の少し先(次の高久駅との間)にデッドセクションが出来ました。黒磯より先へ抜けるには交直流両用の車両が必要になります。

参考 鉄道時刻表ニュース

電化されている区間になぜディーゼルカーが走る事になったのか。恐らく充当する交直流車両が足りなかったのでしょう。何しろ交直流車両は車体製造費がとても高いと言われています。余るほど多く車両を作っているとは思えません。それゆえ、比較的余剰のあるキハ110が充当されたのだと考えられます。

キハ110系100番台。郡山総合車両センター郡山派出に所属しているようです。

シートモケットには小豆色ベースのものが使用されいます。カーテンはベージュ色。

混雑時にも対応するために、2列+1列のシートが配置されています。

番台区分によって内装の細かな装備は違ってきます。

黒磯−新白河 間はものの25分程の乗車なんですが、中距離対応列車で中々快適な乗車をさせていただきました。程よく空いていからと言うのもありますね。

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