【不採算路線】鉄道にかかるお金の回り方の問題。【偶像崇拝】
JR西日本が、利用客が少ない不採算路線の見直しを行うと発表されるニュースが上げられていました。
JR西、不採算路線の見直し意欲 長谷川一明社長「待ったなし」
それに伴い、赤字ローカル線を存続させるか否かについてが、知事会などで議題に上がっているようです。
https://www.fnn.jp/articles/-/304810
地方のローカル線に乗っていると。主にお年寄りの方や、高校生が利用しているのを見かけます。また観光としてその路線を訪れる人もいます。
昔、政治家が地方の票を集めるため、地方に鉄道を敷いて、票田となる地域へと鉄道を敷く手段が取られました。そのような鉄道の敷き方に対して我田引鉄という言葉が当てはめられていました。
我田引水ならぬ「我田引鉄」と呼ばれる行為は、戦前からしばしば問題視され、現在でも新線計画や新駅設置を巡ってその様な事が話題に上る事がある。
Wikipedia – 鉄道と政治
特に第二次世界大戦前は、まだ自動車が普及しておらず、道路も脆弱だったため、鉄道が陸上交通の要であった。そのため経路に選ばれるかどうか、鉄道駅が設置されるか否かが、地域の盛衰を直接左右する生命線になった[注 2]。
このため、衆議院議員総選挙の度に政党(特に立憲政友会)によって、地域への鉄道敷設と引換に、その地域の票を獲得しようとする政治工作が行われ、この集票手法は戦後まで継承される事になる。現在の日本の高速道路・整備新幹線建設に関わる政治問題の根本と言われることもある。また、大都市周辺の日本の地下鉄の郊外延伸線構想を巡っては、現在でも政治家が選挙公約に掲げる事例がある
当時は、地元の住民にとって鉄道が必要とされていたため、ローカル線が来ることに実際にメリットを感じていた地元住民も比較的多く、住民の需要に応えるような形で、鉄道を敷設する事ができていたのかもしれません。
ただ、その後自動車の普及が進んだ時代のローカル線においては、利用客が減り続け、年々、維持費が上まるという状態になっています。その赤字額が年間で数億円となっているケースがあります。
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赤字をJRなどの鉄道会社が負担するのか、県など地域が公費で負担するのかについて揉めているようなところが伺えます。
まず、維持費が負担となっていることから、鉄道自体の維持費を少なくすることでローカル線の存続を多少長くすることができるのではないか、ということが考えられます。
維持費を減らすと言っても、もちろん安全面は十分に保てなければいけませんが。
維持費の削減については国ができることもあり、一つはエネルギーの詐欺をやめることです。
ディーゼル気動車であれば軽油を使いますから、軽油の値段を抑えること、電車であれば不当な電気代の釣り上げ無くすなど、国ができることもあるはずです。
※ガソリン、電気については、料金を釣り上がる仕組みがあります。不正を行なって値段が吊り上げられたものが、適正な価格とは言えないでしょう。
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また、製鋼会社が検査データの不正がよく見受けられることから、製鉄の値段が透明化されることも、間接的には維持費の負担軽減につながることがあるでしょう。鉄道は鉄を使用するため、値段が釣り上げられた状態では鉄道の運営にも響いてきます。
また、駅の備品について、お金が随分と使われていると思えるものがあり、それは駅前によくある石像や銅像、石碑などのです。
駅前のモニュメントとして立てられているものをしばしば見かけます。
これらの値段がどれほどかを考える目安を見てみたいと思います。
ある石でできた観音像では、6尺の大きさで2,050,000円する場合があります。
http://www.sugitasekizai.jp/zizou.html
また銅像のモデルケースでは、6尺(約180cm)サイズの立像で4,900,000円する場合があります。
材質やサイズ、技術料などによって値段は変わってくるとは思いますが、決して安いものとは言えません。
こういった偶像は、どうも見ていると鉄道会社の予算で購入されているとは限らないようで、鉄道会社の維持費とは少し話が逸れてしまいますが、ロータリークラブやライオンズクラブなどの寄贈品として設置されているケースをよく見かけます。
ただ、こういった偶像は利用者のニーズに合っているのでしょうか?
駅を降りてみたらあるから、石碑や銅像、石像などを見るという人はいると思いますが、これにご利益があると考え、このモニュメントを目当てにやって来るお客さんは、そこまでいないのではないかと思います。
また住民の方で、石像や銅像にありがたみを持っているという人もどれだけいるのか疑問なところでもあります。
高齢者の中では神社仏閣に日常的に参拝されている方もいるため、もしかしたらご利益があると思っている方もいるかもしれません。
しかし、若い世代になるにつれ、このような偶像にご利益があると信じている人は、かなり少なくなっているでしょう。生まれながらそのように偶像に利益があると厚く信じている家に育ったのであれば、家の都合で信じているケースもあるかもしれません。ただ、そのような家に生まれた場合でも子の代となると熱心に信じていないケースもあるでしょう。
ロータリークラブなどが好んで偶像を寄贈する背景に、ロータリークラブがフリーメイソンから出てきた組織であり、彼らの幹部が悪魔崇拝者であるイルミナティとの関わりを持っているため、利用者の意向と関係なしに偶像を設置したがるのではないかと考えられます。
https://railway-of-life.com/?p=2169
偶像を置くことについては、お金がかかる、不確かなものに大金をかけてしまうという問題の他に、人々に偶像を拝ませることで、霊的に悪い影響が出るという問題があります。
私個人の感覚としても、偶像があるところに暗い雰囲気を感じ、不気味さを感じる事がありました。これは私だけでなく、銅像や石像に不気味さを感じている方は他にもいるでしょう。
また、子どもは、霊的なものを敏感に感じており、その影響があることを素直に表に出す事は珍しくないと思います。
ただ、子どもでも多くのワクチンを打つことで霊的なものを感じられなくなってしまっているケースも考えられます。(鉄道とは直接関わりのある問題ではなくなってきますが。)
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霊的な影響を考えると、偶像などに集まる悪霊から考えを守るには、どうしても神様に祈るという事が必要であり、霊が人間の考えに影響を与えることがRAPT理論を通して明かされています。
RAPT×読者対談〈第112弾〉現代科学の知識はどこまで本当か。
不採算路線にかかるお金の回り方というテーマで書かせていただきましたが、原発やガソリンなどのエネルギー詐欺がなくなることで、経費の負担が減り、ネックとなっている維持費の負担が減ることに繋がり、ローカル線廃止を多少抑制することに繋がると考えられます。勿論、負担を減らしても、鉄道の利用者が少ないままでは赤字からは抜け出せないと思いますが。
また、駅前に高額な偶像が立てられるなど、利用者が必要としているか定かでないものについて見直すことでも、経費を減らせると考えられます。
負担が減った分、沿線活性化のために使う時間や、金銭の余裕が生まれれば、多少不採算路線の活性化のためにアイデアを作る助けになるのではないでしょうか。