人工地震を起こす探査船「ちきゅう」が、駿河湾で掘削を開始した模様。(南海トラフ地震)
「ちきゅう」は 海洋研究開発機構(JAMSTEC)の地球深部探査船(掘削船)です。
ドリルを使用して海底を掘削する設備を有した船であり、地震発生帯や火山活動域などで掘削を行っています。表向きは観測を目的に掘削を行っているとされていますが、地震を発生させるために掘削を行っている疑いがあります。
掘削に使うドリルには、地震を発生させる装置が搭載されており、このことについて、掘削作業監督が実際に説明をしており、公式サイトにもさりげなく書かれています。
https://www.youtube.com/watch?v=8Gn-m_oETQ4
掘った穴に観測装置を、地震発生と同時にその情報を陸上へすばやく伝える仕組みを作ります。将来、この地震観測ネットワークは都市防災に役立つことが期待されています。
https://www.jamstec.go.jp/chikyu/j/about/
「ちきゅう」は、東日本大震災のが起きた時に青森に停泊していたことと、3.11の震源の場所を掘削していたと言われており、3.11の地震を起こした船ではないかと疑われています。
一方では、3.11のような巨大地震を人工的に起こせないという意見が出てきます。
1984年に行われた、ある人工地震の実験では、震度4から5の揺れが起きてしまい、新幹線の変電所が地震を検知して停電する事故がありました。
この実験は、新幹線鴨宮変電所から600メートル離れた場所で行われ、地下100メートルの深さに、300キロの爆薬が使用され、地震波は都内でも観測されたことが、当時の新聞記事に書かれています。
「大阪北部地震」を起こした犯人はだれか?!日本をゆるがす「人工地震」のメカニズム
この実験は震度1が起きることを想定した実験だったとのことです。
人工地震でもそれなりに大きな地震が起こせることが伺えますが、より爆薬を強力にするなどして、地震を起こしたのであれば、3.11のように大きな地震が起きることも否定することはできない、と個人的には思います。
3.11は、3つの地震が連鎖して起きたため、強大になったと言われています。
地震波形を見ると、大きな振幅が2箇所出ているのがわかり、もし複数箇所に爆薬を投入したのであれば、その分、揺れが大きくなることが考えられます。
前置きが長くなりましたが、その「ちきゅう」が最近、駿河湾で掘削を始めたようです。
この二日前に、愛媛県と高知県で震度6弱を観測する地震が発生し、震源が南海トラフ地震の範囲内であったため、X(旧Twitter)やヤフーニュースで、南海トラフ地震が起きるのではないかと懸念する投稿が見かけられました。
例の「ちきゅう」が掘削していると言われる駿河湾は、南海トラフ上になり、南海トラフ地震を起こすつもりなのではないかと懸念する声もあります。
もちろん大きな災害は起こらないことを願いたいのですが。
政府は、南海トラフ地震に関連した予算を多額に注ぎ込んでおり、そこでも税金が使われています。
【南海トラフ地震】「30年以内に70〜80%の確率で起きる」との政府の試算が全くのデタラメであることが判明 関連予算は200兆円、使途はブラックボックス化
「南海トラフ地震が起きるぞ」と風説を流すことが、予算獲得の口実に使われています。
プレート型地震に言われる’プレート’を動かしているはずのマントルの対流は、確認されておらず、そのことが最新の研究で明らかになっています。
地震研究の権威『上田誠也』東大名誉教授が93歳で死去 仮説に過ぎない『プレートテクトニクス理論』を広め、人工地震の実態を隠蔽
プレートの跳ね上がりが存在しないとなるとプレート型地震というものは起こらず、南海トラフ上での地震は「ちきゅう」を使って、人工的に起こされる可能性があります。
人工地震の存在が広まり、人工地震が取り締まられる世界へと変わりますことを願います。