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上越新幹線 E4系 MAXたにがわ416号

只見線に乗ってきて、小出駅に到着しました。小出駅からは、上越線に乗って越後湯沢駅へ行きます。

越後湯沢駅に着いたのが21時14分頃でした。

こんな遅い時間に新潟県にいるのですが、新幹線を使うと東京まで帰れるんですね。

私の住んでいるのは横浜市なので、目的地は、さらに先になりますが、遅延しなければ終電もあります。

こう考えると新幹線は早いんだなと感じます。

今回乗るのは越後湯沢21時40分発の’MAXたにがわ416号’です。

オール2階建て新幹線E4系になります。

幸運にもE4系MAXに乗れる機会に恵まれました。

というのも、E4系は2020年までに全てE7系とE2系に置き換えられる予定で、引退も近いからです。

私はE4系には乗ったことが無く、今回新幹線に乗るなら乗ってみたいなと思っており、ひとつ願いが叶い、幸運を授かりました。

また更に、このMAXたにがわ416号は、普通車が全席自由席となっています。すると今回は自由席のチケットで指定席の号車に乗る事が出来ます。

それのどこが良いのかというと、普段2階席の自由席はリクライニング機構が備わっていない3列固定シートになっています。2階席でリクライニングシートに乗る場合は指定席の券を購入する必要があります。しかし、今回は指定席も自由席扱いになるため自由席の切符で2階席リクライングシートに乗る事が出来ます。

つまりお得な乗車が出来るという事です。

側面から見ると、とても鼻が長いです。

この鼻の長さは、空気抵抗を減らすためでもあります。中でも’トンネルドン’と言われるトンネル出入時に起きる騒音を減らすために、施されているようです。

トンネルドンの動画↓

トンネルドンはバラスト軌道よりスラヴ軌道の方が大きくなるようです。それはバラスト軌道だとバラストが音を吸収してくれますが、スラヴ軌道はコンクリート地なので音をそのまま跳ね返し衝撃がモロにトンネル出口から飛び出してしまうからです。

山陽新幹線以後、スラヴ軌道が増え、トンネルドンの問題が顕著になってきたようです。

(参考 新幹線のトンネルドン現象について)

側面ロゴにトキの絵。

こちらがリクライニングシートになります。

座り心地は、良い方だと思います。

E231系などJR東日本の普通列車のグリーン車の座席より、少し柔らかめになっています。

E4系のリクライングシートの特徴に’座面スライド機構’があります。

通常、リクライニングシートと言うと、背もたれのみ倒す事が出来ますが、こちらは座面も前後にスライドさせる事が出来ます。

下の写真に座面スライドさせた写真を並べます。

アームレストにリクライニングのボタンが二つ着いているのは、背もたれ用と、座面用、二つあるからですね。

テーブルは背面式です。

2階席の天井の高さは1955mm。在来線の2階建グリーン車と比べてもかなり広々しています。新幹線は車体自体が大きいゆえでしょう。

天井照明はこんな感じ。カバーのついた直接照明です。

グリーン車の照明は、異なった仕様で、電球色の間接照明になっているようです。

画像はE4系wikipediaよりお借り。

E4系の最高運転速度は時速240kmです。

計測は高崎駅出発後

2018年現在、走っている新幹線車両の中では最も遅い部類ですが、在来線と比べると圧倒的に早いです。

参考 新幹線E4系Wikipedia

今回少しだけ車窓の動画を撮りました。以下がその映像のyoutubeのリンクになります。

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