東海道本線 E231系 グリーン車 2階席
2018年、東海道本線や上野東京ラインに走っているE231系の車両にはグリーン車が連結されています。
連結されているグリーン車が、E231系より新しい車両のE233系のものである場合も。
あれ?なぜ異なった系列のグリーン車が接続されている?と思いますが、この謎が解けました。
私は見落としていた事があり、(近郊型において)E231系とE233系は連結する事が出来るという事です。
上野東京ラインは基本編成10両+付属編成5両の計15両編成で運転されますが、基本編成10両がE233系、付属編成5両がE231系の組み合わせで運転されていた場合、宇都宮方面の顔はE231系で、グリーン車はE233系という事態が起こり得るのです。
前回の記事で謎だった事が一つ解けました。
さて、グリーン車の話に戻ります。
パッと見ではE231系列のグリーン車か、E233系列のグリーン車か見分けが付きにくいです。まあ見分ける事に気を遣うお客さんは少ないと思いますが。私の見た限りだと、E231系列は台車にヨーダンパが付いていません。初めは付いていたが後年撤去されたようです(wikipedia E231系より)。E233系列は台車にヨーダンパが付いています。
今回はヨーダンパのないE231系列のグリーン車に乗りました。
前回乗ったE233系のグリーン車と乗り比べて見ようと思い、とっさに乗ってみたのですが。
実際に乗ってみた感想として、、、ヨーダンパの有無で乗り心地がどれだけ違うのかイマイチわかりませんでした。^^;
前回(ヨーダンパ付きのサロE232)は1階席で、今回は2階席に乗ってしまったため、条件が違い、比較が難しくなってしまったと言うのもあります。
調べてみると、ヨーダンパの役割は蛇行動を抑えるところにあります。
wikipedia 蛇行動
速度が上がると、電車は蛇行動を起こしやすく、その蛇行動は収束しにくくなるようです。上野東京ラインもそれなりに高速運転をし、最高速度110km/hで運転します。
高速域では、ヨーダンパの有無で乗り心地に差があるかもしれません。
(画像はこちらのHPより)
2階席のシート。