鉄道社会問題

JR西日本でレールボンドの盗難、秩父鉄道の車両基地で車輪盗難、鉄道業界でも相次ぐ盗難被害。

2024年2月16日、JR西日本の山陽本線と宇部線で、レールボンドという線路の部品が切断され持ち去られる事件がありました。

「レールボンド」 レールの繋ぎ目を跨いで結んでいる導線で、レール間を通電させています。画像引用はこちらから

この影響で、宇部線と小野田線は始発から全線でおよそ4時間にわたって運転を見合わせとなりました。

NHKニュースによると、山口県内での切断被害が相次いでおり、切断箇所は200件を超えたと言われています。

JR線ケーブル切断 宇部線 別の駅でも約60か所 被害200か所超に

 

また、2024年3月2日、京都府木津川市のJR関西線木津―加茂間で、レールボンドが複数箇所切断されているのが発見されました。

切断されたケーブルは持ち去られた形跡があり、盗難の可能性が高いと見られています。

JR関西線でケーブル13本が切断される 窃盗か 京都・木津川

 

また、埼玉県にある秩父鉄道の広瀬川原車両基地でも、車輪76枚が盗まれる被害が起きています。

【埼玉県】重さ約270キロの”鉄製車輪“76枚が盗まれる 外国人グループによる犯行を疑う声「こんな被害は初めて」

かなりの重量に上る鉄車輪をまとめて盗み出すなど、私の経験上も聞いたことはありません。

 

2022から2023年にかけて、日本での犯罪件数が増えていることがわかっています。

【移民大国・日本】2023年の犯罪件数70万3351件 前年より10万件以上も増加 殺人・強盗などの「重要犯罪」は前年比30%増

2023年9月の時点では、日本の在留外国人の数が過去最高に上り、移民による治安悪化も懸念されることとなっています。

在留外国人が過去最高の322万4000人に 人口11位の茨城県を遙かに超え、10位の静岡県に迫る この半年間で14万9000人増

 

相次ぐ鉄道関連の盗難も、日本の治安悪化と共に増加していることが考えられます。

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