,  食品添加物

世界に通用する味は、添加物に頼らない。その認識が日本でも広まりつつある。

日本は、国が認可する食品添加物の種類が多く、食品添加物大国なんて言われることもありますが、一部の外食産業では食品添加物の味が評価されなくなる傾向が出ています。

インバウンド増加の影響で、外国人がよく訪れる人気店やちょっとお高めなお店では、添加物に頼った味が好まれなくなっていると、そのような傾向が見られます。

家系ラーメンの考案者として知られる吉村家の社長は、インタビューの中でこのように答えていました。

「僕のラーメンはあんだけのスープ3本で作って、毎日新しいのを作ってるから、フレッシュさと、いろんなものを加味しているから、添加物の味がしないし、これはね世界に通用するみたい。

「よく味がわかっているんだなー、外国の方はな。頭が痛いよ。頭痛い。騙しが効かないから。でどんどんラーメンに慣れてきているから、この方騙すにはね、ちょっとしたもんじゃ無理だね。」

このように、化学調味料による味付けのラーメンは、ラーメンに食べ慣れた外国人の方には通用しなくなっているということが、吉村家の社長のインタビューからわかります。

(ただ最後のところの騙そうとするのはいかんでしょ( ;´Д`)、と思いますが。)

 

そのほかにも、同じく添加物の味に頼らない味付けが好まれる傾向が出ている事例があります。

例えば、ミシュランガイドのビブグルマンに掲載されたラーメン屋に、八丁堀の「麺や七彩」というお店があります。

ミシュランの「ビブグルマン」とは?

こちらの「麺や七彩」は、化学調味料を使わないラーメン屋さんになります。

麺や七彩|ミシュラン店の作る完全無化調ラーメンはどうだった?

また、ミシュランガイドに掲載されたことのあるラーメン屋さんに、茗荷谷の「生粋 花のれん」というお店があります。

茗荷谷「生粋 花のれん」ミシュラン初選出!厳選素材の無化調ラーメン店

こちらも化学調味料を使わないお店となっています。

ミシュランガイドの掲載基準に「化学調味料を使っていない」という基準があるとは言われていませんが、国際的なガイドであるミシュランに載るお店に、化学調味料を使わないラーメン屋が載りやすい傾向があることから、化学調味料に頼った味は外国の方からあまり好まれない、という傾向が見て取れます。

 

国によっては化学調味料を、危険性のある食品添加物として認識されているケースがあります。

英語圏では、アミノ酸(グルタミン酸ナトリウム)のことを、「MSG」と呼んでいます。

アメリカでは、ベビー食品にMSGを使用することを禁止しているそうです。

MSGって知っていますか?海外では「NO MSG」でないと売れません!

MSG 化学調味料を嫌う アメリカ

化学調味料を食べた後に起こす症状に「チャイニーズレスランシンドローム」という名前が付いておあり、中華料理店で料理を食べたお客さんに、偏頭痛や歯の痛み、顔面紅潮などの症状が出たことがきっかけになっているそうです。

グルタミン酸ナトリウムは危険性あふれる添加物の代表格である

恐らく多くのアメリカ人が、幼少期の頃からMSG(グルタミン酸ナトリウム)を摂らずに育ち、大人になってから食べ慣れていないMSGを食べて、免疫がないために、顕著に身体の不調が現れるのだと考えられます。

ただし日本人であっても、食べた後に、化学調味料の影響は受けていて、それによって頭の働きが万全で亡くなったり身体に調子を悪くしまっていて、本人はいつものことなのでよく気づいていないながら体調が万全ではなくなっているケースもいるでしょう。

以前、私が友人とラーメン屋に行き、ラーメンを食べた後、その友人はまぶたが重いと言っていました。

添加物を食べると体調が悪くなるのにも、その中身に本来人間が食べるべきでないものを使っていることがあるのでしょう。

この世の中は聖書への反逆に満ちている 偶像崇拝もLGBTも昆虫食もすべて悪魔崇拝者による洗脳(十二弟子・ミナさんの証)

また、添加物の材料に、何が使われているかがわからないように表示できてしまう、法の抜け穴が作られてしまっています。

【危険】コオロギ由来の成分を食品に添加しても「アミノ酸」と表記されるのみと消費者庁が回答 消費者庁のトップは河野太郎

 

インバウンドの増加によって、外国人のお客さんの獲得に、目を光らせているお店もあるでしょう。

外国人の方に好まれる傾向を把握し、外国人を相手にやっていくために添加物の味(化学調味料)に頼らずにレシピを考えるお店も出てくることが考えられます。

また、近年ネット上でも化学調味料を進める人に対する反対意見も多く出るようになりました。

日本では添加物が盛んに使われていますが、こうした変化で添加物を今までのように普及させることも難しくなることがまた考えられます。

身体に害になる添加物が混入していない食品が普及するように、また、人々が真実の健康情報にたどり着けますことを祈ります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です