米粉から見える、コメの価格高騰の詐欺。

現在、国産のコメの価格は、5kgで4000円台が普通です。

今日、スーパーに寄ると、そのような価格で売られていました。

1kgあたりの値段を計算すると、800円以上という計算になります。

小麦粉のコーナーに行くと、米粉が売られていましたが、こちらが1kg299円で売られていました。

なんか安いなと思いましたが、ちょっと計算すると5kgで1500円程になります。

「あー、外国産なのかな」、と思ってパッケージを見ると、国産のうるち米を使用。

普通にお米を買うより安くなっている訳ですが、こうも価格差がつくのは不自然に感じます。

5kgで1500円であれば、小泉進次郎が打ち出した古古古古米の販売額より安くなります。

 

因みに、カルローズというアメリカ産のお米が5kg3500円くらいで売られていました。

そのカルローズは、少し前に5kg2000円台で売られているのを見ました。

ここ1ヶ月ほどでドルの値段が高くなったことはなく、輸入にかかる値段が極端に上がったということもなさそうです。

https://finance.yahoo.co.jp/quote/USDJPY=X/history

 

そうなると、米卸業者が値段を釣り上げているということが考えられますが、コメの価格が2024年の2月頃から上がり続けて、その一年間で、米卸大手が過去最高益を出しています。

米の先物取引をしている人たちは、米の価格が上がるほど儲けが出ます。一般消費者のことをそっちのけで、米の価格が上がれば、SBIや投機家が儲かる仕組みが作られているのもまた事実です。